就活中の学生の皆様、こんばんは。

本日は、たまにTVなどでも耳にする写真の「補正」「修整」「修正」について、お話したいと思います。

そもそも、「補正」「修整」「修正」って、言葉は似ていますが、何が違うのでしょうか?
当スタジオでは、次のように使い分けています。

・補正・・・色合せや、明度、輝度、彩度などの調整
・修整・・・本来ないはずの形、またはあるはずの形に整えること
・修正・・・形やバランスを変えて見た目のよいものにすること

以上です。
補正は読んでそのままのとおりですが、「修整」と「修正」の違いについて詳しくご説明したいと思います。

まず「修整」ですが、これは不測の状況で、本来ないはずのもの、またはあるはずのものを整えてゆくことです。たとえば、ニキビや髪の毛のハネ、洋服の皺などを消したり、見えなくしたり、または傾きを直したりすることです。
この「修整」ですが、今はデジタルカメラでの撮影ですが、昔のフィルムカメラの時代にも修整は存在しました。かくいう筆者も、大学4年生のとき、皆様と同じように就職活動を経験していますが、「修整」してもらった証明写真で就職活動をしていました。私の場合は、シャツの皺とお肌をすこしなめらかにしていただいていました。

フィルム時代の写真修整

フィルムの時代は、筆やエアブラシ等で修整をしていきますが、いまのプロも使用する写真編集ソフトにも筆やエアブラシはございます。アナログかデジタルかの違いで、昔から行っていることの大筋はほぼ変わりはないのです。
修整は、本来のお写真を引き立てて再現性を高めるための手段ですので、ガラッと自分のイメージがかわるわけではありません。

しかし、「修正」となると、話は大きく変わります。
「一重まぶたを二重にできませんか?」という方もいらっしゃいますが、その方の特徴を変えてゆく修正は一切行いません(技術的には不可能ではありませんが)。

当スタジオで、リクルートフォトプランをご予約のお客様は、ほぼ「修整」のレベルでご満足されるお客様が多いです。

皆様が応募する企業のホームページに掲載されている社長さんや役員さんの写真の多くも、ほぼ「修整」した写真なのが現実です。

当スタジオのレタッチ(修整)は、広告写真などでも実績のある技術で行いますので、ご安心くださいませ。

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