就活準備中、就活中の皆さま、こんにちは。
リクルートフォトスタジオの山田です。
早速ですが、就活証明写真の準備は順調でしょうか?
いざ就活証明写真を撮ろう!と決めてから、どんなことに困りましたか?就活女子はメイクに悩まれる方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は就活メイクについて紹介していきたいと思います。
まずは就活メイクと普段メイクの違いについて
普段のメイクではトレンドを取り入れたり、自分が好きな色を使ったり、個性を思う存分発揮してOKです。 しかし、就活では「相手からどう思われるか」を考えてメイクをすることが大切です!
特に就活メイクでは、「清潔感」や「意欲」を短い時間でいかに面接官に感じてもらえるかどうかが鍵になってきます。清潔感をキープしながらも、自分の意欲を引き立てるメイクを意識しましょう。
オシャレと身だしなみは違います!
面接では好印象を抱いてもらえるよう身だしなみを整えることが大切。「かわいい」と「感じがよい」は一致しないことも多いので気を付けましょう!
それでは早速ですが基本のベースメイクからご紹介していきます。
まずベースメイクは艶仕上げよりマット、セミマット仕上げをおすすめします。艶肌と捉え方によっては「お顔がテカって見える」「メイクが崩れてる」と捉えられてしまう可能性があるため、きっちり感がでるようにマット、セミマットくらいに仕上げていただくのがベストだと思います。
ファンデーションの色味は就活証明写真を撮られるときは普段よりワントーン暗めのお色味を使っていただくのをおすすめします。撮影の際に強い光で反射されるため普段よりお顔が明るく映ってしまいます。なのでワントーン暗め位がちょうどいいかと思います。
次に眉毛です
眉毛は顔の印象を左右するとても重要なパーツです。やや曲線的な(アーチ眉)がメリハリが出てはっきりとした印象になるのでおすすめです。
ただしあくまでもご自身の骨格範囲内で作れる眉毛にしましょう。
平行すぎる眉、下がり眉は見え方によっては頼りない印象に見えてしまうので避けたほうがいいかと思います。
もともと眉毛が濃い方はアイブロウマスカラで明るく仕上げてもOKです。薄い方はペンシルとパウダーを使用していただくことをおすすめします。
次にアイメイクです
アイシャドウは肌馴染みが良く落ち着いて見えるブラウン系を使用していただくのが無難です。粒子の細かいラメやパール感はOKです。しかしグリッターのような強いラメ感は派手に見えてしまいますのでNGです。
濃淡のあるアイシャドウ(3~4色入り)が一つあると便利だと思います。
アイホールに淡い色、アイホールの1/2くらいに中くらいの色を、目の際に濃い色を入れて自然なグラデーションを作るように意識しましょう!
アイラインは「意志の強さを伝える、きりっとした印象を与える」ために効果的です。黒だと少し少しきつい印象になってしまうため、ダークブラウンがおすすめです。
目の際に細くまつ毛とまつ毛の間を埋めるイメージで引いてください。この時に長く引きすぎないようご自身の目の横幅分引いてください。
マスカラはボリュームを出すのではなく目を明るく見せるためにつけることを意識しましょう。まつ毛は上がっていたほうが目元が明るく見えます。
次はチークです
就職活動中はチークを必ず入れていただくことをおすすめします。シャープに入れることで知的で凛とした大人の女性の印象に繋がることと、お顔が明るく健康的に見えます。
パウダータイプのものが使いやすいかと思います。大き目のブラシを使って頬骨の上を支点に小鼻に向かって入れてください。色はほんのりと色ずくようなコーラルピンク系が無難だと思います。
就活証明写真を撮る際は反射で色味が飛びやすくなってるので少し濃いめに入れていただくことをおすすめします。
最後にリップです
まずはリップクリームで保湿からしましょう!乾燥していると均一に色が乗らないので注意です。 チークと同じく肌なじみのいい色味を選びましょう。ピンクローズ、コーラル系がおすすめです。
完成しましたら仕上げのチェック!
お肌がテカって見えないか?眉のバランスは綺麗か?全体の印象として暗く見えてないか?
それらすべてが大丈夫なようでしたら完璧です!
フルメイクご希望の方は当日すっぴんの状態でご来店してください。スキンケア、日焼け止め等はしていただいても大丈夫です。
ベースメイク以外のポイントメイクのみも承っております。ポイントメイク希望のお客様はベースメイクは済ませた状態でご来店ください。
いかがでしたか?就活証明写真を撮影する時の「メイク」についてご紹介させていただきました。 就活メイクは「相手からどう思われるか」がとても大切です!
短時間で好印象を抱いてもらえるような身だしなみを心がけて就職活動に臨みましょう。