さて、本日は、よく証明写真や面接で言われる「目力」についてお話したいと思います。
しかし、写真と面接で大きく違う点があります。
面接時は、顔も表情も動きますが、写真は「一瞬」を切り取ったものですので、表情は動きません。

「目力って?」
ここでは面接のお話はしませんが、証明写真の目力についてお話したいと思います。
表情というのは、大きく次のふたつで構成されます。
ひとつは、目。もうひとつは、口です。この2つで、かなり印象は変わってきます。
目力が強いというのは、言葉的には意思や内面的に強そうに見えるということらしいですが、証明写真でも、しっかりとした目つきというのがあります。
そこは撮影時には意識していただかなくても大丈夫です。
サークルレンズをすれば、目力が強くなるかといえば、写真では、強くなりませんが、撮影時にカメラマンがお話します。

ひとつ知っておいていただきたいのは、ほんの少しだけ「目を開いて」いただくこと。なぜかと申しますと、4x3の証明写真はすごく小さいんです。
ほんの少しだけ目が大きいと、お顔立ちもはっきりします。あまり大げさに目を開きますと、表情が変わってきてしまいますので、そのあたりは弊社カメラマンがサポートいたします。

そこで、下のお写真を見ていただけないかと思います。左右とも同一人物の別ショットです。

ぱっと見、あまり違いが分かる方はいないかもしれませんが、遠くから見ると印象が違って見えるんです。
同じ方ですが、左のお写真は光彩の黒目部分の上部分が少し瞼(まぶた)に重なっています。これがもっと極端な方ですと、黒目の1/3くらいが隠れてしまうんです。
そうしますと、キャラクターで言う、「バッドばつ丸くん」みたいな、ちょっと怖そうな目つきになってしまうんです。
右の写真は、左よりは、黒目が下がり、目がやわらかい印象になると同時に、黒目の面積が大きいので、瞳としては訴える力が強くなると思います。

当スタジオでは、お客様のそれぞれのお顔の特徴やくせに応じて、サポートしたうえで撮影いたします。

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