本日は、電気通信大学、駒澤大学、専修大学、明治大学、東京大学、桜美林大学のお客様にお越しいただきました。
ありがとうございます。
早めに就職活動で動いている方は、毎年ですが、意識の違いを感じます。
リクルート写真をきちんと撮りたい、ということで当店にご来店いただいております。
電気通信大学の男性のお客様、本日はお疲れ様でした。
液晶関係の技術の研究を生かしたいとのことで、誠実な方でした。
48枚のリクルートフォトプランをご予約いただきました。少し髪が長いことを気にしていらっしゃるようでしたが、面接のときは散髪をして3週間以内がベストです。
お写真はきちんと当店で大丈夫というレベルまでまとめていますので、気にすることはないと思います。
(どうしても、髪が長すぎる方は、撮影前にお断りすることもございます)
あと、本日最終でご来店いただきました桜美林大学BMの女性のお客様。
ANAのインターンへの募集ということで、当店も期待しております。身だしなみやメイクは100点満点です。
上品なお顔立ちがとても印象的でした。是非、志望に受かっていただきたいと思っております。
少し風邪気味のご様子でしたが、寒暖の差が激しい季節です。どうか、体調管理にはご注意ください。
リクルートフォトプラン12枚速成便で当日のデータ、プリントとも当日のお持ち帰りでした。
さて、話は変わりますが、ここで「どうして遠方からお客様に当店へご来店いただいているのか?」ということについてお話したく思います。
そもそも、就活写真は、自宅の近くや、学校の近くで撮影をしに行く人が多いのです。
なぜかというと、そのほうが楽だからです。写真の出来などは、それほどに考慮に入れていない人もいます。
商業主義だけに走ってしまい、そこそこの料金を出しても、あっという間に終わってしまう都心の大きな証明写真スタジオもございます。
撮りなおしで当店に来ていただいて「こんなに違うんですね!」といっていただくことも多いのはうれしい限りですが、そこで当店は思います。
本来の「コスパ」とは何か、ということです。
証明写真も安くて良ければそれに越したことはありません。ですが、学生のお客様には判りづらい点もあるかもしれませんが、撮影スタジオは設備費と人件費の塊です。
撮影機材一式でも、そこそこのものをそろえたら、最低でも700万は必要です。それらは、消耗するものです。
安い、というのは、機材にお金をかけなかったり、あとは人件費を減らす、もしくはお客様一人当たりにかける時間の短縮しかなくなります。
何が言いたいかと申しますと、やはり安いは安いなりの理由があるのです。高ければすべてが良いとは申しませんが、「安物買いの銭失い」という諺もあります。
2度、3度、証明写真を撮り直してしまうと、いくら1回の撮影料金は安くても、結果的には費用も労力も嵩みます。
ましてや、大事な就活写真です。やっぱり、万全に備えておきたいものですよね。
近くにスタジオがあるからそこでいい、というのであれば、それでいいのかもしれません。
でも、少し考えてみてください。当スタジオは新宿からでも京王線特急で20分、渋谷から26分、横浜から36分、町田から25分、立川から21分、多摩センターから13分で当店最寄駅に着くんです。
近くのスタジオが10分だったとしたら、一生に一度しかない大切な新卒の就職活動だと思えば、残りの10~20分を惜しむ理由がありますか?
内定後、社会人となれば、毎朝の毎晩の通勤時間に往復2時間もかかる人はざらにいることを思えば、今の「すこしでも近くで、楽をしたい」という刹那的な考えは無くなるのではないのでしょうか。
「最初にここで撮影をしておけば、コスパがよかった!」
これは、実は筆者の考えではありません。今年のお客様が、自分の体験を筆者に教えてくださったことを、判りやすく書いたまでです。
そういう考えのお客様が多いからこそ、神奈川はもちろん、都内、埼玉、千葉、群馬、山梨からもご来店いただけるのだと思っております。
お客様のご健闘を心よりお祈りしております。