2017年1月も終わりに近づいてきました。
ついこの前までお正月でしたのにあっという間ですよね。

今日は、証明写真ってそもそも何?ということについて、筆者が思うことを記したいと思います。

証明写真の役割のひとつは、本人確認、これは誰もが認める点だと思います。
もうひとつは、その証明写真に写っている人の、お人柄や印象を伝えるという役割です。
この後者が、就職活動用のリクルート証明写真では大切になってきます。

もう就活生のなかには、セミナーやインターンなどでさまざまな企業の方とお会いしている人もいるかと思います。
そこで、気づきませんか?

会社によって、そのカラー(社風)は違いますし、そこに勤めている人の雰囲気は、それぞれ個々人は違うけれども、似ていませんか?
企業のほうも、たとえ採用しようとしている対象の人がいくら能力があっても、「うちの会社に入って、合うのかな?」というところも見ます。
考えてみてください。
もし、お客様が、内定を得て、ある企業に入社しました。その10年後結婚しました。
朝9時から、残業があったりして、仕事を終えると夜の9時に帰宅します。
奥様や旦那様、つまり家族と顔を合わせるよりも、同じ会社に勤めている人と顔を合わせている時間のほうが長いのです。
当たり前といえばそうだと思われるかもしれませんが、よく考えてみると、結婚をした相手、すなわち家族と過ごす時間よりも、会社にいて仕事で過ごす時間のほうが長いが普通です。
ワークライフバランスは大切ですが、これが現状です。

ですから、企業を選ぶときは、家族(配偶者)を選ぶくらいに学生の皆様も真剣だと思いますし、採用側の企業もそれを分かっていますから企業も真剣です。
こうした状況を十分に認識したうえで、当スタジオでも、しっかりと撮影をしている次第です。

あとひとつ、申し上げたいことがございます。
自分の顔に自信をもっていただきたく思います。
美男・美女である必要はないんです。
どんなに工夫を凝らして撮影をしても、お顔自体は変わりません(すごく修正をすれば変わりますが、それでは証明写真ではなくなります)。
当スタジオでは、平均10~20ショットを撮影しますが、表情や撮影のアングルをそれぞれ変えて撮影をします。
選んでいただくときは、「良い」「悪い」ではなく、「相手にどう自分を見せたいか」ということを重視すると良いかと思います。

男性の方。ヘアースタイルをまとめるという以前に、散髪に行くことをおすすめします。
すっきり清潔感があるのが、ぼさぼさの髪をジェルで整えるよりも、絶対に良いのです。
面接も進むと、面接官も役職が上がり、年齢の高い面接官が増えます。ビジネスマンとして、清潔感があるかどうか、そこしか見ません!
これは、証明写真だけではなく、第一志望の会社であれば、面接前に散髪は絶対におすすめします。

気持ちもお顔に現れます。
芸能人でも不倫騒動があったり、国会議員でも不祥事があったり、そうしたときの顔つきと、普段の自信にあふれた顔つきとは、まったく違いませんか?
どんな人でも、そうなんです。
きりっとしていただくのは、カメラマンだけではコントロールできないこともご承知おきください。

追伸

本日、大妻女子大学からお越しの学生様がいらっしゃいましたが、大妻女子大学の指定履歴書は縦5センチ×横4センチなんです。
48枚でご注文いただきましたが、当スタジオではサイズによってお値段はかわらず、たとえば48枚のうち24枚を4×3、残りの24枚を5×4と指定してご注文いただけます。
伝統のある女子大学などの指定履歴書のサイズは大きめのサイズであることが多いのですが、すべて当スタジオで対応可能です。

お早めに当スタジオでの撮影のご予約をお願いいたします。
就職活動の証明写真は、リクルートフォトスタジオをご利用ください。ご予約はここをクリックしてください。

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2022年卒
withコロナだからこそ試される就活力。大学3年生、4年生をはじめ転職者の方にもご来店いただいています。慶應義塾大学、東京農業大学、東京成徳短期大学、明治大学、立教大学、専修大学、東京都立大学、麻布大学、立教大学、青山学院大学、法政大学他各大学、転職、再就職のお客様、お疲れさまでした。
スタジオが連日忙しく、前回のブログから間が空いてしまいました。10月に入りましたが皆様いかがおすごしでしょうか。 慶應義塾大学、東京農業大学...