お疲れ様です。
本日もたくさんの学生様にご来店いただきました。

さて、この時期から証明写真の撮影にお越しいただくお客様が多くなります。
昨年よりは少し早めに動かれている方が多いように筆者は感じます。

例年、ご両親からのおすすめでご来店いただく方、昨日もお母様とご一緒のお嬢様もいらっしゃいました。
筆者も、息子がおりますが、親御さんからすれば、いろいろとしてあげたいんだけれどもご本人の気持ちや自主性も尊重しつつ、とはいいつつも気が気でないことはお察し申し上げます。
一昔、ふた昔前は、就職活動のスーツや服装も今とは違っておりました。また、写真の撮影環境も違ってきています。

昔は、フォーマルであることは前提ですが、黒スーツ一色ではなく、レパートリーの幅がございました。
特に業界もありますが、バブルの頃は女性の場合は、かなり明度の高い服装でもフォーマルであれば、許容されている場合もありました。
紺系のスーツもいまよりは多かったように記憶しています。
よく、紳士服売り場では「リクルートスーツありますか?」というお話をお聞きしますが、それ用のスーツというものは(今ならばお洋服の会社が企画しているものはあるかもしれませんが)ありません。
スーツを、就職用に使うから「リクルートスーツ」であるわけであって、スーツをフォーマルにきちんと使いこなすということが、就職の面接ひいては写真撮影でも重要なことだと認識しています。

写真撮影の環境においても、昔はフィルムの撮影でしたので、撮影するショット数も決まってました。ショットを重ねれば重ねるほど、費用のかかるものだったのです。
ところが今はデジタル環境で、補正の自由度も広くなりました。当スタジオは大きなスタジオではございませんが、最先端のフルデジタル環境のスタジオです。

髪型も然りです。フォーマルである必要があります。
これまでの私生活で、前髪を目の辺りまで伸ばしていたりした学生様は、撮影や面接できっちり髪の毛を分けたりまとめたりすることに、違和感を覚える方も多いことでしょう。
それでも、社会人として社会の人々とやりとりをするには、やはり、フォーマルな身だしなみが必要ですし、その玄関口である就職活動もそうである必要があると思っています。

当スタジオは、大きなスタジオではありません。40人のご予約が来たら撮ります!100人来てもやります!ということはできません。
リクルートフォトプランですとお一人当たり1時間、スタンダードで30分のお時間を頂戴しますので、一日に撮影できる人数も限りがございます。
プリントや最終的な仕上げは撮影がすべて終了した深夜から朝方までかけて行っています。
つまり、スタッフがお客様にその時間分は注力して、身だしなみチェック、ヘアメイク、撮影から、セレクト、補正、補正確認まで等しく丁寧に行っています。
身だしなみでヘアメイクを付けていただいた場合には、就活メイクの疑問などは、ヘアメイク担当に何でもお尋ねください。
お客様のお役に立てるのであれば、とてもうれしいことです。

就職の証明写真は、免許証などの証明写真とは違い、本人確認のために必要なだけではありません。その人の印象や雰囲気を出す、プロフィール写真です。
お客様のおひとりおひとりのプロマイドを仕上げるというつもりでお作りしております。

この時期から、残念なことは、都心の大きなスタジオで撮影をして、写真を持ってきて当スタジオに撮り直しにいらっしゃる方が少なからずいらっしゃいますが、
お写真を見ると、ちょっと急いで撮ったり仕上げたりしたんだろうという雰囲気も読み取れないこともありません。
一日に100人ちかくの方がいらっしゃれば、そうなることだとは想像できますが、
是非、ご満足のいく証明写真で就職活動を始められることをお祈りしております。

お早目のご予約をお願い申し上げます。

就活証明写真撮影のご予約はこちらから。

撮影予約をする

私は「正統派」証明写真で就活します!リクルート写真なら専門スタジオへ

ご予約はこちらから。

おすすめの記事