就活生の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
帝京大学、慶應義塾大学、清泉女学院大学、法政大学、立教大学、中央大学、専修大学、早稲田大学、東京大学のお客様他、お疲れ様でした。
本日ご来店の帝京大学のお客様は、ご友人といらっしゃいました。
ネクタイの結び方についても、簡単ですが、ご案内いたしました。おふたりとも、高校時代からスポーツを一緒にやってきているとのことで、雰囲気が違いますが、しっかりしていらっしゃる雰囲気がにじみ出ていました。
雰囲気や見た目って、大切です。
ここでよくお話をいたしますが、例えが悪いかもしれませんが、皆様がお店で贈り物のお菓子を選びます。値段も中身も同じですが、箱が少し傷ついているものと箱がきれないものが2つありました。
どちらを選びますか? ほとんどの方は、きれいな箱を選ぶと思います。
証明写真も同じです。しっかりとした身だしなみの人は、採用側も安心感が湧きます。
これまでの積み重ねが出る就職試験ですが、少なくとも第三者から見られるところはキチッと決めておきたいものです。
巷では、女性はバリバリのメイク付のスタジオもございますが、筆者はそこまで「飾る」と、逆効果だと思っています。
当スタジオの基本は、「ありのままの自分」を、さりげなくきちんと見せるということです。
面接のときに、その服装、髪型、メイクを再現できていなければ、相手はがっかりしないのでしょうか。
就職試験用の写真では行いませんが、お化粧をしなくても、修正はバレずにメイク(デジタルメイク)はできてしまうんですよ!
たとえば、お化粧をしていない女性の写真を撮り、その後、チークを入れてくださいといったら、本当にチークを入れている写真にできてしまうんです。
実際に別の仕事の修正(レタッチといいます)で、アイラインを入れたりもしています。
そこまでしてしまうと「嘘」になってしまいますが、当スタジオでは、お客様に姿勢や身だしなみの整理・指導も含めて、撮影前に5分ほどお時間をいただいています。
それだけでも、ガラッときれいになります。
そして、一番のポイントは「別人」の写真にならないということなんです。
いくら、メイクをつけて「キレイ」な私になっても、別人になっているのであれば、元も子もありません。
ここで、証明写真の撮影前に行っておきたいポイントを男性・女性別にまとめてみました。
【女性】
髪は、原則、自分でまとめられるようにしておくこと。
メイクは、ファンデーションなどの基本的なところはご自身で必ず行ってください。(逆にフルメイクでヘアメイクをつけていただく場合は、下地は作らずにご来店ください)。
リップはベージュ系の赤、ピンクかオレンジ系寄りが良いです。
真っ赤なリップ(赤リップ)ですと、写真(プリント)にしたときに赤が目立ちすぎてけばけばしくなるのでご注意を。
面接時にも明るいというよりは「派手」な印象を持たれます。
チークも大げさに入れすぎると、目立ちます(人によっては子供っぽくみえます)のでご注意ください。
特に前髪は、髪の毛の癖が強かったり、まとまらない髪質の方はヘアセットオプションをお申し付けください。
メイクも普段していない方やなれていない方、うまくできない方はメイクオプションをしていただくと良いです。
【男性】
髪をまとめる以前に、美容室や床屋さんで散髪をしていただくことをおすすめします。
要は、髪型というよりは、さっぱりと清潔感があるかどうかなのです。
特に選考も進むと、あなたの履歴書の写真や面接であなた本人を見るのは、役員や部長さんだったり、ビジネス経験の長い年配の方です。
髪型のスタイルよりは、清潔感があるな!と思わせて、印象をよくすることが一番なんです。
就職活動の証明写真は、リクルートフォトスタジオをご利用ください。ご予約はここをクリックしてください。
筆者もかなり前に大手企業の人事部門の中に入って仕事をしてきた経験から、外れてはないと自信を持って言えます。
以上は、就活の証明写真の撮影でスタジオにいらっしゃるまえに、行っていただくとよいことですが、これはそのまま、面接時にも行っていただきたいことなのです。
つまり、撮影前には面接にいくときのイメージで来ていただきたいのです。
ご自身のきちっとした状態で写真を撮って、その状態で面接にいく状態が予測できるのですから、写真や身だしなみについては当店をご利用いただくのあれば、ほぼ悩みはなくなるはずです。
頑張って来て頂いても、整っていなかったり、不足があったりする場合は、こちらで身だしなみを直したり、お客様とご相談しながら修整(レタッチ)を行っていきます。
(少なくとも、ご自身で精一杯の身だしなみで、スタジオにお越しください!)
さて、ここで修整した実例をご紹介したいと思います。
よくあるのが、髪をうまくまとめたいというお客様です。頭頂部のつんつん出た毛は押さえてもはみ出してしまう場合もありますので、その際は修整いたします。
また肩のラインの位置や、スーツのラインのでこぼこも修整しております
当スタジオは、他のスタジオさんよりは丁寧な撮影を心がけていると思っております。
例年2月半ばから、特に3月は撮影希望の方で混み合います。
お早目のご予約をお願い申し上げます。