リクルートフォトスタジオは、本店と下北沢店の2店舗で運営しております。ご予約の際にはお間違えの無いようにご注意ください。また、ご予約予定場合は、可能な限りWeb予約でお願いします。(この時期スタッフが撮影にかかりきりのため、撮影を中断してすぐお電話に出られない場合もございます)

皆様、こんにちは。
リクルートフォトスタジオ撮影担当です。

東京農工大学、相模女子大学、国士舘大学、法政大学、専修大学、東京医療保健大学、中央大学、一橋大学、東京農業大学、神奈川県立産業技術短期大学校、東京工業大学、成蹊大学、東京女子大学、明治大学、専修大学、東京都立大学、東放学園専門学校、日本薬科大学、日本大学、東京女子大学のお客様お疲れさまでした。
ご来店いただいている学校名からもお分かりいただけると思いますが、かなり遠方のお客様にもご来店いただいております。
茨城県古河市からの日本薬科大学のお客様、片道2時間をかけてきていただきましてありがとうございました。

また、他店で撮影をして撮り直しのお客様もちらほらいらっしゃっています。

法政大学のお客様は、1か月ほど前に新宿で、関東圏に何店舗もある振興のとある就活専門スタジオで撮影をしたとのことで、そちらでの仕上がりが不満だということで当店を検索してご来店となりました。(もし、これから他店で撮影して気に入らずに、リクルートフォトスタジオにいらっしゃる場合は、その写真をカメラマンに見せてください。そして、どこがどう気にならなかったのかを教えてください。せっかくお金を出して撮るわけですから、再度の撮影で気にっていただけないと元も子もありませんから)

ヘアメイクこみこみで1万円くらいとのことでしたが、そのスタジオのヘアメイクさんがお客様のご要望も聞かずにがちがちに前髪を固めてしまったとのことで、ご自身でヘアメイクをしてのご来店でした。

多くの場合、こういった就職用の証明写真というのは、就活中に1度しか撮らない方も多いです。一番ベストなのは、夏場のインターンで1度試し撮りをしておくのがベストですが、スタジオで1度しか撮らない写真だと、「就職証明写真ってどういうもので、どういったものがベストなのか」というのが、学生様の方はわからないのです。
分からないということは、その写真が極めてNGに近いお写真でも、「こんなものなのか」と思ってしまうわけです。
そうした事情をわかっていらっしゃるご家庭のお父様お母様がおすすめしてご子息を当店で撮るようにというお客様が多いのも、よい選択だと思います。

前述の新興の証明写真スタジオは、「プロが撮る」「1万円以内」「駅チカ」ということを売りにしていますが、実際は、プロと言っても、仕事のないフリーカメラマンとヘアメイクさんがペアになって、業務委託契約で日によってはいきなり撮影するわけです。

カメラマンでもどんな分野でも上手に撮れるという人は、本当に少ないんですよ。それぞれの撮影分野でテクニックが必ずあります。筆者は婚礼用の写真は撮れません。

前述のスタジオのようなところでは、皆様が想像する以上に、大人数のスタッフが登録していて、月に数回しか出勤しない人もいます。
ですから、カメラマンやヘアメイクさんが「上手な人」に当たれば儲けものという感じになってしまいます。逆に、腕があまりよくない人に当たる確率も高くなるのかもしれません。

ここで、皆様に本日の本題です。「就職用証明写真って普通の証明写真とどこが違うのか」

皆様は証明写真というと、パスポートや受験票、免許証などの写真をまず思い浮かべる事でしょう。
これらパスポートや受験票、運転免許証の証明写真は、証明写真のなかでも、本人確認を第一目的としています。ですから、よく運転免許センターで免許証の写真を撮ってもらう時は、1回か2回のシャッターで真正面を向いて顔がきちんと出てうつっていれば、OKなんです。表情なんて、極端な話どうでもいいのです。その人であるということがわかればいいのですから。
ですので、運転免許センターで撮影をした写真は、写りが悪いから、「写真屋さんできちんとお金を払って綺麗にとってもらおう」という人もいるのです。

もうひとつ別の目的が加味された証明写真というものがあります。それが、就職用証明写真です。
これは本人であることを証明する目的もありますが、もう一つ大切な目的があるのです。それは表情をうまくして、その人の「印象」を見る側に伝えるという目的です。
そのために、襟元の形を整えて清潔感を保ったり、表情や撮影の設定も変えて撮影することで、その撮られる人の雰囲気を表現していくわけです。それらは、お客様とカメラマンのコミュニケーションのうえで成り立つものなのです。ですから、必ずしも、「ありのままを撮る」「その瞬間をとらえる」というだけのものでもありません。

写真館のカメラマンさんでも、就職活動用の証明写真撮影の場合、そういったコミュニケーションをお客様とうまく取れないと、一度会っただけの人の雰囲気をうまく把握はできないはずです。
ですから、筆者も含めリクルートフォトスタジオのカメラマンは、限らたなかでできるだけ、お客様と他愛のない会話も含めて、その人の雰囲気をうまく感じ取ろうとしているのです。
人によっては、笑顔が苦手で、普段もきりりとしたお顔の方もいらっしゃるかもしれません。就職証明写真では、笑顔でなければいけないというルールはありません。ですが、印象が暗く写ってしまうのであればNGです。それほどの笑顔を作らなくても、印象よくキリっとしまったお顔つきであれば、その人らしさが面接官にうまく伝えられるのだと思いませんか?

リクルートフォトスタジオでは、スタッフに対し、就職写真とはどういったことが必要なのかという教育を随時実施しております。

前述の新興の就活写真スタジオのように、仕事のないときに空いたから、そのスタジオで撮影しているカメラマンだと、実は就職証明写真を撮るのが初めて、という人も中にはいるのかもしれませんね。当スタジオでも、入社したカメラマンのなかには社歴30年以上もあるベテランでしたが「就職用証明写真を撮るのはひさしぶりで、たかが証明写真と思っていました・・・」と言い残して、すぐに辞めてしまったカメラマンもいるくらいです。

2月も半ばを過ぎて、3月に差し掛かり、「まわりはしっかりとした証明写真を使っているのに、自分はBOXのままで、これはだめだと思ってやってきました!すぐに証明写真を撮ってください!」そういう方が毎年多いのですから、この時期ですから、思い立ったらすぐに撮影予約をすると気持ちにも余裕が持てるのではないでしょうか?

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

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