来週も、また雪になるかもしれないという予報も出ております日曜の夜です。
本日は、成蹊大学、日本大学、専修大学、慶応大学、実践女子大学、大妻女子大学、明治大学、桜美林大学、玉川大学、駒澤大学、亜細亜大学、東京都市大学、ICUのお客様、お疲れ様でした。
ICUのお客様、ご友人からのご紹介でご来店とのことでしたが、お写真もお気に召していただけたようで何よりです。
当スタジオは、すべての方にご満足いただけるとは思っておりませんが、できるかぎり多くの方にご満足いただけるようおひとりおひとり等しく撮影しています。
ご友人や先輩にすすめられてのご来店率がとても高いのは、先輩もうまくいったから後輩にすすめたり、初めからきちんとされた方が多いのですが、そういう方がお付き合いしているご友人や後輩、知人もしっかりとしているんでしょう。
良好な交友関係が、好循環を作っているのだと思います。
明治のお客様は、夏前にインターンシップ用でお撮りいただいて、本番前の2度目のご来店です。
インターンシップの選考通過率がよかったのは、当店でしっかり撮影しようというお客様ご自身の意識の結果です。
お客様のご健闘をお祈り申し上げます。
ところで、就職活動は、細かく見るといろいろとスケジュールや課題で、就活生の皆様も悩んだり、どうしたらよいのか分からなくて不安になったりすることも多いと思います。
書類選考が第一関門ですが、その後に面接に進んだとして、企業側がどのようなことを見ているかという客観的なデータがございます。
学校でのセミナーや就活塾などで、いろいろな方のいろいろなお話を聞いているかもしれませんが、ひとつ大事なことは気力や気持ち、噂とかそういう定性的なものではなくて、データという事実に基づいて判断するということは、大切だと思います。
リクルートキャリアが、全国の新卒採用を実施している企業と、就職活動を行った卒業予定の大学4年生・大学院2年生を対象に調査をしています。
そのなかで「採用基準で重視する項目は何ですか?」という項目に対して、企業、学生それぞれこのような回答をしています。
企業側は、学生のどこを見ているか。ベスト3で企業の重視している項目は、
(1)人柄 92.9%
(2)自社への熱意 76.1%
(3)今後の可能性 68.8%
逆に、学生が面接等でアピールする項目は何か
(1)人柄 47.3%
(2)アルバイト経験 39.5%
(3)所属クラブ・サークル 27.6%
(出典:「就活白書」)
客観的なデータから企業側は、ほぼどんな企業でも人柄を見ています。ただ、学生側は「その会社への熱意」や「自分が描く将来の可能性」については、あまり面接時のアピール項目として重要視していない傾向があることがわかります。ですから、それらをうまく伝えられると企業側の心に響くかもしれません。
反対から見れば、学生側がアピールする「アルバイト経験」「サークル経験」は、企業側に自分がどういう人間かを伝えるきっかけにすぎず、それ自体をアピールしても意味がないと思います。
その経験を通じて、「あなたはどういう行動をしてきたのか」「どういうことがあって、どのように考えて、どのように目標を達成してきたのか」、それを「思う」とか、「感じる」とかではなく、具体的な形として表現できるとよいと思います。
不安になっていても、時間だけが過ぎていきます。
証明写真という就職活動のひとつのツールをつくるいう一分野ですが、お客様を応援しておりますので、是非ご来店くださいませ。