皆様、こんばんは。金曜日です。今週も一週間お疲れ様でした。

本日は、これから就活本番の大学3年生のお客様の他、転職予定の50代のお客様、昇格試験を控えた警備会社の方の全身撮影などをいたしました。
もちろん、専門学校、短大のお客様もお待ちしております!

さて、今日はですね、2020年卒予定の皆様が気になるポイント、前髪についてお話したいと思います。
「就職証明写真の前髪どうしたらいいの?」ということです。気になりますよね。

皆様も、就活のさまざまなWebや情報誌でいろんな知識を得ているかもしれません。でも、悩んでしまうのが前髪。
当スタジオの運営会社が広告撮影会社なのですが、だからこそ知っていることがあります。就職向けのWebや情報誌の内容も多くは宣伝が含まれます。そういうこともあり、学生様は「本当のところはどうなの?」とお思いの方も多いのだろうとお察しします。
また、リクルートフォトスタジオは、学生様ご本人だけではなく、ご子息ご令嬢様のことを気にしているお父様、お母様が読んでいることが多いんです。毎年、心配なお父様お母様と一緒に撮影にいらっしゃるお客様を見ています。

まず、次の写真を見てください。
当スタジオで先日撮影した写真です(お顔は隠しております)。
見ていただきたいのは、髪型とその周りの細かなところです。

【後悔しない就活証明写真の基礎知識】お客様がわからない撮影技術編(ヘアメイクなしの撮影編・前髪はどうしたらいい?)

上段が男性の写真、下段が女性の写真ですが、左側がお客様ご自身で整えていただいた上で撮影した写真です。右側がその後、スタッフが整えたあとの写真です。
しかも、ヘアメイクをつけない方の場合の写真となります。

どうでしょう? かなり違うと思いませんか?
男性の場合も女性の場合も、右側のほうが、誰が見ても断然清潔感があると感じるのではないでしょうか?
特に女性の場合は、耳周りの髪の毛や後れ毛を目立たなくすると、ばっちり清潔感が出てきます。
またこの女性の方は、シャツを緩く仕立てているため(多くの方が、自分の体よりも少し大きめにシャツを作ります)、首元に隙間ができて、写真ではだらなしなく見られてしまいますが、それもスタッフが撮影前に細工をして、整えています。
どちらのお客様も、もとから髪の毛の長さも清潔感があり、特に女性の方はご自身でナチュラルメイクができる方でしたので、このような写真になります。

ポイントは、男性も女性の場合でも、できるだけ「額を出す」こと。そして、きっちりと髪の毛が目にかからないようにまとめること。耳周りなどはできるだけ、出すように心がけることです。
女性の場合は、両眉が出ていればそれがベストですが、人によっては幼く見えてしまいあまり印象が良く見えないこともありますので、片方の髪の毛は眉毛にオンしていてもこれまで多くの企業でも問題はありません(もちろん、応募先から「眉毛をシッカリ出してください」と指定のある場合は別ですが、そういう写真は入社直前に提出する写真で見ますが、応募用ではさほど見ないのが現状です)。
当スタジオでは、別事業で他のスタジオ様のプリントなどもやっているため、他のスタジオ様が撮影の写真も見ているのですが、上の写真の左側の写真で作ってしまうスタジオもあるんですよ。

いまいろいろと情報収集で、この記事をご覧いただいてる方もいらっしゃると思いますが、写真スタジオのカメラマンといってもさまざまです。
多くの方が、写真学校を出たり、また撮影スタジオに勤務して撮影技術を積んでいますが、カメラマンは意外に撮影技術は知っていても、「会社」「就職」については知らない方、「会社」に勤務して周りがどのような人たちがいるのかを知らない人が多いんです。
カメラマンに限らずクリエイティブ系の仕事には多いのかもしれません。そういわれてみると、皆様も想像できる内容だとは思います。

ですが、当スタジオのカメラマンのすべてが、最初は一般企業に入社をしています。その後、写真学校に進んだり、撮影の現場に入って進路変更をしています。
なかには、人気の商社に入社して、そこを辞めて、写真学校に通った後、カメラマンになった人もいます。
ですから、そういう会社に入社するにふさわしいイメージというのが、カメラマンのなかでちゃんとできています。

もちろん、お客様によっては「私は絶対にこの髪型でいきたいです!」と仰れば、ご指摘はいたしますが、無理にスタッフが変更を促すことはいたしません。
ただ、これまでの学生生活の髪型、私生活の髪型とは違う場合が多いので、違和感もあるかもしれませんが、申し上げることはほぼ間違いはないと確信しています。

どうしても、メイクや髪型に自信のないかたや、万全を期して就活に望みたい方は、当スタジオのプロのヘアメイクをつけていただければ安心です。

男性は撮影前、できれば2週間以内に散髪をしていればベストです。ただし、髪が茶色い方でも、撮影のために黒に染めていただく必要はありません。
こちらで、黒染補正、黒髪補正をいたします。

皆様の撮影のご予約をお待ちしております。

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